家計の簡単節約術節約術・車費、ガソリン代
>ガソリン代を節約する運転方法

ガソリン代を節約する運転方法

基本はなるべく一定の速度、一定の回転数、アクセルの踏み込みも一定にするとガソリン代を節約できます。
発進も停止もゆるやかにした方が燃費も良く、車にも負担をかけません。
ただ、車によっては、急加速して一気にスピードを上げて、その後は一定速度を保つ運転方法が、良い場合もあります。

カーブが多い時のガソリン節約

カーブが多い時は、カーブを曲がる時に、ブレーキの使用を最小限に抑えられるくらいのスピードで走り続ける事。ブレーキを頻繁に使う運転をすると、走る力を抑え、またブレーキを踏んだら加速する事になり、無駄にエンジンを回転させる事になるのでガソリンも無駄に消費します。また、ブレーキの磨耗を早めてしまいます。

下り坂はアクセルを踏まない

下り坂は、アクセルを踏まなくても、車は加速するので、アクセルを踏まずに、惰性で走行しましょう。
ニュートラルで走るとさらに効果的ですが、カーブが多くてブレーキを多用したり、雨で路面がぬれている場合はブレーキが効かなくなって危険なので、上級者向けの運転方法です。

燃費の測定方法

トリップメーターが付いている場合は、給油した時に走行距離をゼロにリセットし、次回給油する時に、
トリップメーター÷ガソリンの入った量を計算。
トリップメーターが付いてない場合は、大雑把ではありますが、給油する時に200キロくらいなどのように、キリのいい走行距離を確かめて計測します。給油する毎に、いろんな運転方法を確かめて、自分の車が、どう運転すると、ガソリンを節約できるかを少しずつ調べていきます。月に3万円以上ガソリン代に費やしているなら、燃費計測器を使うという手もあります。(価格は1万~2万円くらい)

アイドリング時はエンジンを切る

アイドリング時や、信号で止まったときはエンジンを切りましょう。アイドリングストップするかしないかの目安は、時間で言えば30秒程。実際のタイミングは、信号待ちの場合、

  • 信号が赤に変わった直後。
  • 脇道と、大きな道路の交差点で、自分が脇道にいる場合は歩行者信号が青になっている時
  • 渋滞していて前方の信号と、横断歩道があるなら、歩行者が渡っているかなどの状況が分かる時。

その他ジュースを買う時に車を停車する時などは、アイドリングストップをした方が、ガソリン代の節約に、効果があります。

逆に、アイドリングストップをしても、逆効果になる場合

  • 大きな道路など、信号が変わり易い場所や、赤信号になってしばらく時間が経過している時
  • 歩行者信号が点滅か、赤になっている、交差する道路の信号が、青になってしばらく時間が経っている場合
  • 渋滞していて、前方の信号など、状況がわかりづらい時など。

その他エンジンを止める時間が短い場合、真冬の時期など、エンジンを急激に冷やす環境や、走り出して5分以内のエンジンが暖まっていない状態でのアイドリングストップは、余計にガソリンを消費してしまう上に、セルスターターや、バッテリーの劣化、故障の原因になります。アイドリングストップは余裕のあるときに。

信号の変わり目を予測して停車

街中を走っていると、信号が赤なのに、ギリギリまでスピードを落とさず走っている車をよく見かけますが、それはかなり無駄な走り方。ほとんどの時差式信号機は一定のルールで動いています。 例えば、国道を走っていると、走行車線から見える歩行者信号の青が赤に変われば、走行している道路の信号が次々と赤に変わります。歩行者信号が点滅を始めた時は、信号が変わる前の合図みたいなもの。歩行者信号が赤になったらいつでも止まれるようにアクセルを踏まずに惰性のみで走行。
止まると分かっているなら惰性で走った方が、ガソリン代ブレーキなどの部品代も節約できます。


inserted by FC2 system