家計が危ない!
近年、家計を取り巻く環境が悪化の一途を辿っているのはご存じの通り。 税金UP、収入減、さらには原油価格の高騰を始めとした物価高。低所得者は追いつめられる一方。家計の平均支出額を見ると分かると思いますが、年収400万以下の家庭の平均値は、すでに赤字。
この状況をいかに乗り切るか
家計見直しが急務
年収500万以下の世帯でまずやるべき事は、自分自身の意識改革と無駄使いを少なくするための、家計見直し。一口に見直すと言っても、具体的にどうするの?と思われる方、忙しい場合は大雑把な家計管理を して支出の把握、欲を言えば家計簿を。忙しくて毎月記入できなくても、年に1度、2度付けるだけでも、「見直す機会」ができるので、しないよりはだいぶ良 かったりします。逆に、自分個人的にははこの方が良いのではないかと思うくらい。先ほども述べた通り、時間がないからできないではなく、半年、年に1度で もいいので、「見直す機会」を作る事こそ重要で、マンネリ化して恒例の事務的処理に終わってしまっては、いくら管理を毎月していても、まったく意味がなく なってしまいます。「うちは毎月家計簿を付けているよ」というご家庭でも、その辺りは注意すべき所です。
家計の無駄を省き、節約術でさらに削減
家計の管理で、無駄な出費が分かったら、その部分は少しでも節約する努力を。
毎月の支払や、出費の多い部分を削ってまだ余裕がないなら今度は節約術を活用。
節約術は、細かで、多少面倒な事も多いもの。長続きさせるためにもなるべく苦にならない程度にやるものですが、きつい事には変わりありません。お金ばかり
あっても人生楽しくなければ生きてる意味がない。そこで、息抜きも兼ねて、たまには使いたい物に思い切って使う事も忘れずに。毎月支出が一定額である、保
険料などの固定費節約を検討してみましょう。
固定費は、見直す場合には労力がかかるものですが、食費などの流動費と比べると「続けなくて良い分」長続きさせる事は考える必要がないので、始めてみたけど続かないという方、まずは固定費の見直しを検討してみてはいかがでしょう。
当サイトでは、専門知識が必要な難しい事は紹介していません。当サイト管理人も、実際、学歴もなく、特に専門的な事を学んでいる訳ではありません。
必要なのは、努力だけ。
家計管理や節約術は、毎日コツコツ続け、長続きさせる事で、大きな成果が得られます。
焦って最初から大きな成果を上げようとするのは失敗の素。
無理のない程度に、また、「車が好きだったから車の維持費を減らす事から始めてみよう」とか、自分にとって苦にならない分野から始めたり、「書く事は面倒だからレシートを貼るだけの家計簿に挑戦してみよう」などの苦にならないための工夫してみるのも一つの手です。