最低限の整備で節約

車の整備をしておけば、燃費も上がり、その分ガソリン代の節約になります。
また、車の故障などのトラブルも少なくなり、余計な出費もかからなくなります。
節約するからと、整備をあまりせずに燃費が落ちたり、修理代が高くつくよりは、整備費はある程度のお金をかけてきちんと整備した方が、ガソリン代だけでなく、車の維持費全体を節約できます。

維持費を節約する為に最低限整備したい箇所

オイル交換

オイル交換は、理想は3000キロ、3ヶ月毎。最低でも6000キロ、６ヶ月に１度は交換しましょう。
イエローハットで会員カードを作って交換すると、工賃も無料で、簡単な点検までしてくれます。オイル自体の価格も、4リットルで2000円程（11月調べ）と、ガソリンスタンドや、ディーラーと比べて、安く済みます。
イエローハットで交換する場合、オイルは安いもので充分。
高いオイルを長く使うよりも、安いオイルを入れてマメに変えた方が、車自体も長持ちします。

タイヤの空気圧

タイヤの空気圧を適正に保つ事で、車にもよりますが、燃費を10％節約でき、タイヤの磨耗も少なくなります。空気圧が低すぎると高速走行時にバースト（破裂）しやすくなり、空気圧が高すぎると、タイヤが膨らむ分、タイヤの設置面積が狭くなり、一部分が異常に摩耗して、タイヤの劣化を早めるので、適正な空気圧を保つためにも、１月に１度は空気圧の点検を。フルサービスのガソリンスタンドなら、無料で空気を入れてくれます。

ローテーション

タイヤは、4本同時には減らず、4本の中で、負担のかかっているタイヤが先に減っていきます。そこで、磨耗していない方のタイヤを、負担のかかっている方に持っていき、かかっていない方に減ったタイヤを付け替える（ローテーション）をすると、結果的にタイヤは均等に減っていき、タイヤ交換も最小限で済み、燃費効率も良くなります。
6000キロごとのローテーションが理想的。
点検をしない場合や、車検、点検を終えたばかりでローテーションをしていない場合は、フルサービスのスタンドなどで1000円～2000円程でできます。

不要な荷物は降ろす

車に一人で乗っている時よりも、4人で乗っている時の方が、アクセルを踏んだ時に「重たい」と思った事はありませんか？これは車の重量が増して、その分エンジンに負担がかかっている証拠。当然重量の重い方が、燃費も悪くなります。車内の荷物は整理して降ろすようにしましょう。