大雑把な家計管理
共働きしていたりなどで、「家計簿を付ける時間がない」「数字が苦手だったりしてなかなか続かない」という人のために、大雑把で手間のかからない家計管理方法を模索してみました。
大雑把な家計管理の条件
- 家計の管理がなかなか続かない
- 収入の3~5パーセント程は余裕がある(月収20万なら6000円~10000円程は余る)
大雑把家計管理の手順
- まず生活費は現金のみで、クレジットカードは銀行引き落としのみに限定
- 金銭感覚のマヒ防止とごちゃごちゃならないために
- 固定費、銀行引き落とし分を記入しておく
- クレジットカードの使用を銀行引き落としのみに限定する事で、銀行引き落とし分は毎月ほぼ一定額になると思います。毎月支出が一定の固定費(家賃など)はあらかじめ記入しておき、水道光熱費などの支出が一定額でないものは少し多めに記入
- 残ったお金を生活費と遊興費(外食費)、貯金に袋分け
- お金を一番浪費してしまいがちな遊興費は必ず決めておく
- レシートは貼るだけ家計簿を使う。使わない場合は袋分けに使う袋に生活費と遊興費を分けて入れる。
- 計算する時に分かり易くするために。貼るだけ家計簿を使うなら、計算は不要。
- 使途不明金は貯金に入れる
- 生活費や遊興費で補えないなら貯金から差し引く
- 計算するとき、10円単位は切り捨てる
- 貼るだけ家計簿を使う場合、使わない場合も同様に、数字計算の手間を省いておおまかに把握する。
慣れると月始めの予算決め、月末の計算も、30分くらいでできると思います。家計管理は予算の管理と把握が目的。
何もしないよりはかなり良かったりします。
ただ、毎月ぎりぎりの生活をしている場合や、もっと頑張りたい!という人には、機能が充実している家計簿ソフトなどの活用をおすすめします。