家計の簡単節約術食費の節約術
家庭菜園で節約>土作り

土作り

土作りは、野菜作りには欠かせません。

土作りの手順

畑を耕す

深さ約30センチくらい耕します。この時に不要な石や、雑草は取り除きます。また、土が固まっている場合はくわを使って細かく砕きます。

石灰をまく

石灰はPH調整剤で、酸性の土を、中性に変えるためのもの。使用量は少量で充分。あまり使いすぎてもあまりよくありません。耕した畑に少量を散布して土とよく混ぜ合わせます。

肥料を入れる

石灰をまいて2週間程時間を置いたら元肥を入れます。
肥料の3大要素として、窒素(N)、リン酸(p)、カリ(k)が必要。また、その他カルシウム、マグネシウム、硫黄などの成分も多少必要になります。
本当に良い作物を育てるには、専門知識と、肥料などの資金が必要ですが、今年、我が家ではなるべく費用を抑えて作物を作ろうという試みの元、価格が安く、効果も高いという事で、家畜糞堆肥を使用してみました。最も価格の安いものが鶏糞。15キロ100円程で売っています。ちなみに牛糞、豚糞などもありますが、それらの違いを簡単に説明すると

鶏糞
即効性があり、家畜糞堆肥の中では最も肥料成分が豊富なようです。価格も安い。ただ、使いすぎると作物に悪い影響も出易い。また、臭いのでベランダなどで使用するのには向かない
牛糞
肥料としての効果は少ないが、その分鶏糞よりも肥料当たりしにくい。土壌を柔らかくするのに役立つので腐葉土の代わりとしても使える。価格は鶏糞と比べて高くなる。臭いはあまり気にならない
豚糞
牛糞と鶏糞の中間値。

雑草、枯葉で堆肥作り

畑には、1年間で換算するとかなりの雑草が生えます。これを1年程熟成させると、価格も非常安い堆肥ができます。家庭菜園で「節約」としての効果を高めるならこの方法が最も理にかなった方法です。
ただ、熟成させずに肥料としてしまうと、作物が育ちにくくなります。
発酵促進のために温度を上げる事と、温度を上げるために密封できる容器、牛糞、油粕などが必要になります。
詳細は結果が得られ次第公開予定。


inserted by FC2 system