待機電力の節約術
電気製品は、支障がない限り、使わない時はコンセントを抜くか、面倒なら節電タップを使って待機電力を使わないようにしましょう。
待機電力を使う電化製品
待機電力を多く消費する電化製品は、
- HDD,DVDレコーダー、プレーヤー=2.3W
- 温水洗浄便座=1.9W
- ビデオデッキ=1.6W
- ミニコンポ=1.4W
- 食器洗い乾燥機=1.4W
- パソコンのモニター=1.0W
- ノートパソコン=0.9W
- エアコン=0.7W
- 電気炊飯器=0.7W
- ポータブルオーディオ機器=0.7W
- 空気清浄機=0.6W
- プリンタ=0.5W
- ファンヒーター=0.4W
- テレビ=0.3W(主電源OFF時は0.1W)
テレビなどは省エネ化が進み、数年前と比べると、待機電力消費量もかなり少なくなりましたが、それでもリモコン機能をonにしている時は、底々待機電力を消費しています。また、保温機能が付いている製品、それと精密機器は、待機電力の消費量も多いようです。特にHDD、DVDレコーダー、プレーヤーや、それらを内臓したテレビなど。
これらの製品は、使わない時はなるべくコンセントから電源を切っておきましょう。
また、温水洗浄便座の場合、冬場以外はなるべく使わないように心がけましょう。
デスクトップパソコンの本体電源は、あまり長い間電源を元から抜いておくと、データが初期化される恐れがあるので、これだけは付けておいた方が無難のです。
ブレーカーごと落としてしまう
旅行など、長期外出の際は、パソコン、冷蔵庫、ビデオデッキのある部屋以外の電気はブレーカーから切るのが待機電力カットはこれが一番効果的です。
ブレーカーは大元の電源と、2~3部屋毎、もしくは1部屋毎のサブ電源、とに分かれています。電源を付けておく必要がない場所のサブ電源を落とします。
だいたい部屋毎の見取り図があります。
ない場合は、ブレーカーを落としてみて、見取り図を作っておきましょう。