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基本料金、契約アンペア数を節約

電気代の基本料金は、契約アンペア数で決まります。後程紹介する電力量料金とは別に、請求されるもので、アンペア数が多い程、料金も高くなります。
アンペア数は各家庭にあるブレーカーのメインスイッチに記載されています。

  • 10アンペア=283.50円
  • 15アンペア=425.25円
  • 20アンペア=567.00円
  • 30アンペア=850.50円
  • 40アンペア=1134.00円
  • 50アンペア=1417.50円
  • 60アンペア=1701.00円

(平成19年6月時点)

一般家庭は、30アンペアで契約している所が多いと言われています。
もちろん、アンペア数を下げれば節約になりますが、安易に契約アンペア数を下げてしまうと、すぐにブレーカーが落ちてしまう事になり、これでは大変不便。
適切なアンペア数をチェックしてみましょう。
計算方法は、電力(ワット)÷電圧(一般家庭は100ボルト)=おおまかなアンペア数が分かります。

電化製品別消費アンペア数(目安)

エアコン(冷房)
エアコン(暖房)
7.7A
10.4A
電気カーペット(3畳用) 8A
アイロン 8A
テレビ 1.2A ドライヤー(切り替え)
ドライヤー(通常)
5A
10A
冷蔵庫(400リットル) 1.4A
掃除機(弱)
掃除機(強)
2A
10A
こたつ(弱)
こたつ(強)
1A
5A
洗濯機 4A 照明(蛍光灯)
照明(白熱灯)
0.7A
1A
電子レンジ 12A
炊飯器(炊飯時) 11A

10アンペア下げる努力を

現在の契約アンペア数で、ブレーカーが落ちた事がない場合は、契約アンペアを下げてみましょう。特に気にせず電気を使っているなら、工夫一つで10Aくらいは簡単に下げられます。

電化製品は交互に使う

東京電力わが家のアンペアチェックでも目安が記載されていますが、我が家の場合、10A以上使う電化製品は、交互に使うようにしています。 例えば、電子レンジやドライヤーを使っている時は、必ずエアコンを切るなどのように、10A以上使う電化製品を一度に2個以上使用しない事です。
また、さらにアンペア数を下げるなら、普段「強」で使用している所を「弱」もしくは「中」で使用するなどの電気代はもちろん、アンペア数も「節約」が必要です。
一番アンペア数かかるのは

  • エアコン
  • 電子レンジ
  • ドライヤー
  • アイロン
  • 炊飯器
  • 電気カーペット(全面利用時

アンペア数を下げる場合は、これらのものは交互に使う必要があります。
目安としては、我が家は、2人で20A契約です。しかし、パッと見る限り少し余裕があるので、家族全員で気をつければ、3人までは20A契約で充分だと思います。
1人暮しなら、15A契約を目指してみましょう。


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