家計の簡単節約術貯金方法の紹介
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勝手に貯金を増やす

貯金したいけどなかなか貯金できなくて・・という方におすすめの方法が、給料からの天引きや、銀行口座への自動引き落としなどで、勝手に貯金してもらう方法。

財形貯蓄を利用する

財形貯蓄とは、銀行や、郵便局などが、給料から自動的に天引きして貯金する方法。
財形貯蓄は主に3種類あり、一般財形貯蓄の場合は利子に20%の税金がかかりますが、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄の場合は550万までは利子に税金がかからないので、老後の備えや、住宅購入の為の貯金なら、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄の活用がおすすめです。
財形貯蓄に市場金利が0.6%程と、都市銀行、地方銀行の定期預金と大差ありませんが、利子に税金が加算されない事を考えると、高い金利が期待できます。
(財形年金貯蓄、住宅貯蓄を目的とは違った事に利用する場合は、引き出し時に利子から20%の税金がかかります。要は財形住宅貯蓄を車の購入費用にあてた場合、利子から税金が引かれてしまうという事)
積み立て金額は、月々1000円~と、手軽に始める事もできます。
ただ、財形貯蓄の場合、勤めている会社が、給料の振り込まれる銀行と、財形貯蓄の契約をしている必要があります。会社の担当者に聞いてみましょう。

養老保険を活用

養老保険は、支払った保険料が、満期時にほぼ全額戻ってくるタイプの保険。
現在は運用利回りも低く、物価も上昇傾向があるので、定期預金などのように利回りや金利目的での加入にはあまりメリットはありませんが、
毎月自動的に保険料が銀行から引き落とされ、満期になると、支払った分のほぼ同額+運用利回りが戻ってくる、つまり保険をかけながら貯金しているようなものなので、貯金が苦手な方には、おすすめの金融商品です。
保険料は、保険会社によってまちまちですが、アリコで調べてみたら、35歳の場合、月7000円程から可能なようです。

親類におまかせ貯金

ある意味最も簡単なのが、信頼できる家族などに、毎月給料をもらったら頼んで貯金してもらう方法。
これが一番無難で安全です。我が家でも、お金を管理するのが苦手な人(妻)がお金の管理が割りと得意な方の人(管理人)が家のお金はもちろん、個人的な貯金も管理しています。お金の管理(貯金)が苦手だからといって、無頓着になるのはあまり良くありませんが、ケンカやトラブルにならないなら、お金の管理が得意な人に委ねるのも一つの方法だと思います。


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